星霧の館

創作小説の他、特撮やFFSの記事を作成し無事に世界は崩壊した…

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ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国感想

2011.01.21 (Fri)
●去年のうちに見てきたはいいのですが、大分間を開けてしまいました。


・ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国感想:

ウルトラマンの映画なのに、ウルトラ以外のヒーローが活躍し過ぎ、
という意見も聞きますが、私としては主役のゼロ以外が空気にならなかった
という点の方を評価したいです。


以下ネタバレあり:


●ウルトラ:


・ウルトラマンゼロ:
前作では先輩たちや援軍のレイたち置いてけぼりの無双状態でしたが、
本作では変身の回数制限や、異世界の太陽エネルギーを吸収できないという設定の
おかげでいい感じにハンデがついていたと思います。
比較的評価の高いと思われるセブンとの共闘シーンですが、
正直ゼロ本人も、セブンとの親子関係自体も、前作で唐突に出てきたので
個人的にはあまり盛り上がれませんでした。
これがゼロの登場する1作目と、セブンとの親子関係が発覚する2作目の映画というのがあったうえで、
今回の映画で初めてタッグを組むというような経緯があれば、素直に盛り上がっていたと思います。

「~VSダークロプスゼロ」などの外伝を読んでいると違った印象を受けたのかもしれませんが…。

ナオと接する際に、いつもよりお兄さん的な口調だったり、素直に
早いうちから正体を明かしたりベリアルが同族であることも隠さずに告げるなど
していた辺りはかなり好印象でした。


・グレンファイヤー達:
短い尺の中で、それぞれのキャラを描きつつ、
グレンファイヤーは命懸けでゼロや海賊たちを逃がしたうえで、援軍を引き連れての再登場、
ミラーナイトは序盤での活躍や、最終戦での重要な役割、
ジャンボットはナオとの共闘などそれぞれ見せ場があるのが良かったです。

・ナオ&エメラナ姫:
こういう等身大サイズのゲストキャラは、最終決戦では空気もしくは
無事を祈ったり応援するだけのキャラになりがちですが、
(下手するとグレンファイヤーたちのようなゲストヒーローすら)
本作では2人とも見せ場がありました。
事前情報がなければ、ナオが格闘術を披露した時に
まさかこれが最終決戦で披露されるとはあまり思わないでしょう。
その他の艦隊などの脇役ともども、最後まで全員に見せ場があるのは
かなり高く評価したいです。

特に最後の光線の撃ち合いですが、グレンたちが単なる時間稼ぎにとどまらず、
グレンとジャンで攪乱している隙にミラーナイトの幻影で
ベリアルに光線を無駄打ちさせたうえ、ゼロに背後を取らせたという
活躍はこの手の作品ではあまり見られないと思います。

直前のカイザーベリアルとゼロの光線の撃ち合いでは、
ドラゴンボールなどでもよくある
「光線同士のぶつかり合いの末、優勢になりかけた側が押し返されて敗れる」
というのを、しかもゼロが敗れるパターンでやっているので
なおのことカタルシスがありました。

・ベリアル帝国:
前作の恨みがよほど深かったのか、皇帝陛下のやり口はかなり
陰湿というかろくでもないです。

そもそも十分なダークロプスを用意してから、
アナザースペースの面々を各個撃破し、しかる後に
次元を超えてウルトラの国を侵略すれば済んだ話ですから。
それを恐らくは、ゼロの目の前でアナザースペースを侵略し、
かつ次元を隔てたウルトラの国が滅ぶところを見せ付けてやろうという
だけの魂胆のために、先にウルトラの国に先兵を送って
ゼロを呼び寄せているというわけです。

そしておそらくこれはマヌケなのではなく、
性格が悪いことの表れでしょう。

さらに言えばダークロプスのデザインのせいで劇中何度も
ゼロは敵と間違われかける羽目にもなりました。
幸い仲間たちはみんな理解があったのですぐにその誤解は
解けました。
ですがベリアルの侵略の象徴であるダークロプスと、そのベリアルを
倒したゼロの姿が似ているのでは
たとえば、ゼロの活躍を記念した銅像でも作ろうものなら
それを見る度、皆ベリアルの脅威まで思い出す羽目になるという
訳です。
更にウルトラの国の仲間、特にセブンに至っては自分の息子に
似た機械人形を何百体も撃ち落さなければならなかったわけです。

…そこまですべて計算して狙ってやっていたとしたら
どんだけ性格が悪いんですか。


・ウルティメイトフォースゼロ:

今回の映画の目玉であるのは分かるのですが、同時に個人的は評価が微妙になったのがこれです。
まず「新しい防衛隊」を作ろうとした理由がわからないのと、
ゼロが結局元の世界に帰れるのかどうかがわからないのが主な理由です。

帰れるとすると、
アナザースペースにも悪がまだ潜んでいるかもしれないという話をしていたのに、
グレンたちも連れて帰っては意味が分かりませんし、
ウルトラの国の防衛隊の意義を否定しているようにも捉えられます。
帰れないとすると、
アナザースペースにも故郷のような宇宙規模の防衛隊が必要ということで
話は通るのですが、故郷にに帰れないのに何も言及がないのはどうなのか、
ということになります。
または次元を超えられるノアの力が関係する、ウルティメイトイージスがあれば
割と自由に両方行き来できるのかも知れませんが、それならそれで
やはり説明してほしかったところです。
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